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2019/01/02 18:20

多くの人は服を着るときに、

「変に思われないか」「カッコよく見えるか?」「可愛く見えるか?」

ということを考える。

 

もちろん他にも、このアイテムは他のものと合わせやすいかどうか。

防寒性はどうか、速乾性はどうかなども考慮に入れるとは思うが、

ほとんどの人にとって、最初にくるものは

「変に思われないか」「カッコよく見えるか?」「可愛く見えるか?」

こういった周りからの【見え方】が最大のポイントになっている。

 

では、「カッコいい」「可愛い」とはなんだろうか?

 

「カッコいい」「可愛い」の基準は人それぞれ。

そう語る人もいる。

 

でも今現在、ファッションの世界において、

「カッコいい」「可愛い」は、

周りがそう感じるかどうか?

が軸になっている。

 

 

つまり、ファッションの価値観とは、

自分が基準ではなく、多く人は他者が基準になっているってことだ。

 

「変に思われないか?」なんて考えが生まれるのはまさにそういった理由からだ。

 

キムタクが着た途端ダウンが売れ出すなんてまさにその象徴のようなできことだ。

あのキムタクが着てるんだから、そのファッションは間違いなく「カッコいいもの」

という理屈だ。だからその服が売れる。ダセーな。

 

もちろん、極論で言えば、ファッションは「モテる」ためのものだ。

そもそもの欲求の矛先が他者である以上、基準が他者になることはおかしいことじゃない。

 

ただ、よく考えていただきたいのは、

他者を基準にしてしまった瞬間から、

あなたはその他大勢の1人になってしまうというってことだ。

 

キムタクが着たから「カッコいい服」なんて理屈でその服を買ってしまうのは

考え方の流れとしてはわかる。

 

でもな、俺に言わせれば、その考え方自体が究極にダセエ。

 

なぜなら、それはお前の価値観じゃなくて、キムタクの価値観だからだ。

キムタクはその服で格好良さを語ったが、お前がその服で語ってるのは、

「キムタクがこの服を着るとかっこいい」ってことだけだ。

 

別にこれは例ってだけで、「有名人が着たから着る」という行為だけを批判してるんじゃない。

 

「雑誌に乗っていたから」

 

「テレビで紹介されていたから」

 

「友達に勧められたから」

 

こういったものも全部【他人の価値観】だ。



 

他者の価値観で服を選んだら、

誰の目にも止まらないなんの主張もない服になってしまう。

 

そして、周りから見て、カッコ良く思われそう、可愛いと思われそうな服は、

周りを基準にしてるんだから、当然周りの人もみんな着ている。

 

そしたら、そのその服は何を主張している?

その服が主張しているのは、【無個性】だけだ。


 

いいか?

お前にとって何がいいかはお前の価値観で決めろ。

 

そしてお前の価値観で、周りをかっこいいと思わせろ。


 

…ということで、これから俺は

俺の価値観で俺がかっこいいと思う服を作る。

 

俺はタバコのパッケージが好きで、タバコが好きで、タバコを吸う姿がカッコいいと思う。

そして、今の喫煙者への当たりの強さを、少しでも和らげたいと思う。

 

一昔前まで、タバコは格好良さの象徴だった。

でも今はダサさの象徴という風潮すらある。

 

別に嫌煙家の気持ちを批判するつもりはない。

でも、俺は喫煙者が、タバコを吸っている間だけでも、

自分がカッコ良いと思えることを肯定したい。



 

ということで、コンセプトは「Cool Smokers Again-喫煙をもう一度カッコ良く-」

ブランド名は「smoking apparel」。メインアイテムはあなたを主張するTシャツ。

 

やっていきましょう。